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免許と更新制度

免許と更新制度

さて、今日は我が建築業界に思いっきりメスを入れてみたいと思います。
『免許と更新制度』と題してお届けします。

自民党は、政府が25日に閣議決定する予定の「規制改革・民間開放推進3カ年計画」の中の3カ年計画に盛り込まれていた医師免許の更新制度についての部分を削除することで了承しました。

運転免許は車の特性として、適切な運転が出来なければ人を殺害する可能性が高いために3年毎の免許更新制度をとっています。

医師免許制度も同様の安全確保の趣旨から出来ています。
医師は、常に人の生死にかかわる医学的判断や医療行為を行っているから、日々勉強しなければついていけないような世界です。
しかも新しい病気はどんどん増え続けていますよね。

しかし医師には医師免許の更新制度や免許停止の際の講習制度もないそうなのです。
一回医師免許を取ればやぶ医者であろうと、医師を名乗れます。

居間人のいる建築業界を考えてみますと、いろいろな資格のオンパレードでして、それが特殊法人の稼ぎになっていたりします。

しかも我々建築にかかわるものは、建物という人の命を外部の災害などから守らなければならない、いわゆるシェルター機能を建築しているにもかかわらず、医師と同じく免許更新制度はない。
建設、建築関係の資格のほとんどがそうでないでしょうか。

それに建築業界には不思議な業種があるんです。
「建築家」と呼ばれている人たちです。

この人達は一体何なのか?

誰なんだお前は?(爆)

1級建築士という公的資格はありますが、建築家という資格はありません。
なにをもって建築家と名乗るのか?
名乗ったもん勝ちなのか。

「先生、先生」とおだてられている人に限って、最近の新しいユーザーニーズにうとかったり、現場を知らなかったりします。
そんな建築家に頼んだら、悲劇というしかありません。

デザイン住宅でも技術レベルの高い設計士に頼めば地震がきても倒壊を免がれますが、デザインにばかり固執する設計士さんでは構造をおろそかにする場合があります。
そして、これは設計ミスとは呼ばれません。
施工のせいにされるのがオチです。

現実を見れば、一度取った建築士免許の上にあぐらをかいて、勉強を怠る者が多く、それが地震被害の一因にもなっています。

では、免許を更新制にすれば問題が解決するのかといえば、そうでもないんです。
運転免許の更新制度を見れば分かるとおり。
講習中居眠りOK、形式出席だけでOKな制度だから安全運転には寄与しませんね。

結局、運転免許の更新制度は警察官僚の利権という意味が大きくなっています。
警察OBが天下る、交通安全協会の大切な収入源ですからね。

ちなみに私は2級建築士という資格を持っていますが、数年に1回講習を受けるだけで済んでいます。

建築士も医師免許も更新制度が必要だと訴えるのは簡単ですが、「安全の確保」という目的を達成するために、どんな制度にするのかを具体的に考えないと何の意味もありません。

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